Webマガジン 第227号
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<WebマガジンSignalNow> 2023年8月15日・第227号
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(1)命を守る防災コラム 第173回
戦後最大の薬害と超過死亡数について
(2)7月の地震活動及び火山活動について
(3)7月の地殻変動
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(1)命を守る防災コラム 第173回
戦後最大の薬害と超過死亡数について
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昨年4月、当コラムにて「医療災害について」と題し、戦後の主な「薬害事件」を例に挙
げ、予防接種やワクチンによるものも少なくないという「事実」をお伝えし、「新型コロ
ナワクチン薬害(以下「mRNA薬害」)」に対して自衛する「防災」情報をお届けしてき
ました。
当Webマガジン読者のみなさまは、適切な行動をされていることを願いますが、現在「日
本」は恐れていたとおり、戦後最大の「薬害被害と超過死亡数」という未曾有の事態と
なっています。
今号は、この「戦後最大の薬害と超過死亡数について」です。
薬害にあわれたみなさまには、心よりお悔やみ・お見舞い申し上げます。
[参考] Webマガジン第211号・コラム第157回「医療災害について」
https://www.kobayashiyoko-com.jp/sn/info_web211.html
1.mRNA薬害の概要について
はじめに、過去における「戦後の6大薬害事件」と言われるのは、
(1) サリドマイド
(2) キノホルム
(3) クロロキン
(4) ソリブジン
(5) 薬害エイズ
(6) 薬害肝炎(C型肝炎)
です。
このうち、「キノホルム」と「薬害肝炎(C型肝炎)」の被害者数が約1万人とされます。
先月「新型コロナワクチン接種後」に「健康被害が出た」患者らで作る団体が、厚生労
働省へ「国の救済制度の認定審査が長引いている」として、迅速な審査や審査状況の可視
化などを求め、同省内で記者会見も行い「症状に苦しむ人がいることを知って欲しい」と
訴えました。
[出典] 毎日新聞Webサイト「コロナワクチンの後遺症に苦しむ人いること知って 患者
ら会見」より
https://mainichi.jp/articles/20230724/k00/00m/040/184000c
2023年7月14日現在、政府の「予防接種健康被害救済制度」への申請は「8,138件」
にも達し、「4,000件超」についてはまだ「認定結果」さえ出ておらず、わずかに
「3,362件」が被害認定され、467件は否認されています。
相変わらず、政府の「予防接種健康被害認定」は遅々として進まず、なかなか「認定」
してもらえません。
この「mRNA薬害」被害者のうち、申請を「まだしていない」件数を合わせれば、「戦
後最大の薬害事件」となることは間違いありません。
通常、このような事態になれば「社会問題」として、記憶に新しい「薬害エイズ」でも
「C型肝炎」など連日メディアで報道され、大事件となるはずです。
ところが、どのメディアも「日々の交通死亡事故」は取り上げても、なぜか「mRNA薬
害」については、ほとんど報道しません。
厚労省が認定した「コロナワクチン接種後の死亡数」が、すでに「100人を超えてい
る」のにも関わらずです。
厚労省の審査会が「健康被害救済制度」にもとづき、遺族へ「死亡一時金」を支払う救
済認定をした合計は「103件(6月26日現在)」となり、死亡の被害認定が100人を超え
たのは「新型コロナワクチンが初めて」となります。
[出典] Yahooニュース「コロナワクチン接種後死亡の被害認定100人を超える 厚労省、
情報開示に消極姿勢」より
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a1b8015a51c2022f22ec6115fbdcb137ace73783
さらには、NHKが「コロナワクチン接種後に死亡した遺族へ取材」しておきながら、番
組では「コロナに感染して死亡」という虚偽報道を行い、謝罪会見をする事態まで起きま
した。
[出典] TBSニュースWebサイト「NHKが報道局職員らを懲戒処分 「ニュースウオッチ9」
で“不適切な伝え方” コロナワクチン接種後に死亡した遺族への取材・放送めぐり」より
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/617854?display=1&mwplay=1
2.戦後最大の超過死亡数について
世界保健機構(WHO)の推計によると、2020?21年における全世界の「超過死亡数」は
「約1,483万人」に上ります。
この推計値は、同期間中に報告されたCOVID-19を原因とした死亡(COVID-19死)件数の
約3倍にも相当します。
では「約3倍にも相当」する「コロナ以外」の死亡者は、何が原因なのでしょうか。
日本では2023年4月5日、国立感染症研究所などが、2022年の「超過死亡」が最大
「約11万3千人」に上ったとの推計を発表しました。
あくまで「超過死亡」は「前年比」なので、2021年の時点ですでに「前年比6万7745
人の死亡増」でしたから、2020年と比べれば「約3倍相当の死亡数」となっています。
2021年と2022年の「超過死亡数」を合計すると「約18万人」になりますが、厚労省
が「新型コロナによる死亡」としているのは、これまでの累計で「約6万人」です。
では残りの「約12万人」は、何が原因で死亡したのでしょうか。
[出典] 国立感染症研究所Webサイト「日本の超過および過少死亡数ダッシュボード」より
https://exdeaths-japan.org/graph/numberof/
名古屋大学の小島勢二 名誉教授は、2020?22年の年齢別に見た超過死亡の発生につい
て、「21年以降に見られた死亡率の激増を考慮すれば、21年から開始されたワクチン接
種が引き金となった可能性は否定できない」と結論付けています。
ほかにも、mRNA薬害に関連する論文が次々に発表されています。
[参考] 医学中央雑誌刊行会Webサイト「新型コロナワクチンに関する文献」より
https://www.jamas.or.jp/special/covid19/more_2.html
3.奇妙なメディアの報道について
これまでも当コラムにて「陽性と感染の違い」など、メディアによる「新型コロナに関
する誤報」を伝えてきましたが、今のメディアによると「現在、コロナ第9波」なのだそ
うです。
そもそも「コロナの感染を防ぐために、緊急承認したワクチンを」ということだったの
に、今だに流行している時点で「mRNAは、ワクチンではなかった」という証左ではない
でしょうか。
本来の「ワクチン」であれば、接種後「1週間程度で、体内に抗体が生成され、感染し
なくなる」しくみだからです。
免疫のしくみや抗体、ワクチン接種の意味などについては、当コラム第167回でお伝え
したとおりです。
[参考] Webマガジン第221号・コラム第167回「免疫とワクチン接種の意味について」
https://www.kobayashiyoko-com.jp/sn/info_web221.html
「mRNA」接種が始まった頃には、接種すれば「発症を抑えられる」と言っていたのに、
接種した人の「新型コロナ感染者」が増加すると、突然「ブースター感染」が起きている
ので「1回の接種では足りない」と言い出し、「2回の接種で発症を95%抑えられる」と
変えてきました。
しかし、「mRNA」を2回接種してもなお感染者が増加すると、今度は「感染予防」では
なく、「重症化予防効果がある」と言い換えられるようになりました。
こうしてすでに、明確に「mRNAには発症を抑える効果がない」と判明しているのに、
「接種は無料なので、3回目を、4回目を」と支離滅裂なことを言い出しました。
挙げ句の果てには「日本が“新型コロナ感染者数”が世界最多」であり、「コロナ第9
波」だから、「mRNAを5回以上接種してください」と言い出す始末です。
命に関わることです。このような「健康被害」から自分たちの身を守るべく、しっかり
と「医療災害に対する防災」を実践していきたいものですね。
by Hirono
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(2)令和5年7月の地震活動及び火山活動について
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●地震活動
全国で震度3以上を観測した地震の回数は9回で、このうち、最大震度4以上を観測した
地震は2回でした。
日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は79回でした。
●火山活動
口永良部島では、7月10日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベル3(入山規制)を切り
替え、古岳火口から概ね2kmの範囲をこれまでの警戒範囲に追加しました。
霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)では、7月7日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベ
ルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
気象庁 23.8.8 令和5年7月の地震活動及び火山活動について
https://www.jma.go.jp/jma/press/2308/08c/2307jishin.html
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(3)令和5年7月の地殻変動
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石川県能登地方では、2020年12月頃からこの地域の地震活動とほぼ同期して地殻変動が
観測されていました。2023年5月5日に発生した地震(M6.5、最大震度6強)以降は、
「M珠洲笹波」で南西方向のわずかな変動及び沈降が観測されていますが、最近は鈍化し
M6.5の地震前の傾向に戻りつつあるように見えます。
四国中部では、2019年春頃からそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。
この変動は、四国中部周辺のプレート境界深部における長期的ゆっくりすべりに起因する
ものと推定しています。
九州南部では、2023年初頭から観測されているそれまでの傾向とは異なる地殻変動は、
最近は鈍化しているように見えます。この変動は、日向灘南部のプレート境界深部におけ
る長期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。
浅間山では、「東部」-「S浅間山1」等の基線で2023年7月頃からわずかな伸びが見ら
れます。
硫黄島では、「硫黄島1」及び「M硫黄島A」で隆起が、「硫黄島2」で南向きの変動が継
続しています。
霧島山では、霧島山を挟む「えびの」-「牧園」等の基線で2023年6月頃からわずかな伸
びが見られます。なお、硫黄山周辺で衛星に近づく変動が見られます。
口永良部島では、顕著な地殻変動は観測されていません。なお、古岳の火口周辺数百mの
範囲で衛星に近づく変動が見られます。
諏訪之瀬島では、「十島」で2023年6月頃から南東向きのわずかな変動が見られます。
国土地理院 23.8.8 令和5年7月の地殻変動
https://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2023-goudou0808.html
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第1位 7月22日 日向灘で最大震度4の地震を観測
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/692223529613663/
第2位 7月22日 茨城県沖で最大震度4の地震を観測
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/692005256302157/
第3位 7月29日 栃木県南部で最大震度3の地震を観測
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/696665285836154/
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
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