メールマガジン 第67号
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＜メールマガジンSignalNow＞ 2014年8月11日・第67号
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（１）相模原市の公立全小学校 緊急地震速報を導入 訓練で予知の数秒活かす
（２）第15回 災害時の情報通信インフラを考える＜Part4＞
（３）雲南省地震、１００万人超被災「家も蓄えも…」
（４）「着衣泳」で水の事故防ごう 海外でも注目「Uitemate（浮いて待て）」
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（１）相模原市の公立全小学校 緊急地震速報を導入 訓練で予知の数秒活かす
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地震の直前に強い揺れが来ることを知らせる「緊急地震速報受信システム」
が２０１４年度中に相模原市内の全公立小学校へ導入される。市単位で全
ての公立小に設置されるのは県内初。２学期中には全校での設置完了を見
込んでいる。受信システムを活用し、「地震が来るまで、あと何秒」という
訓練を繰返し行うことで、災害時の機敏な安全確保をはかる。
タウンニュースさがみはら中央区版 2014.08.07
http://www.townnews.co.jp/0301/2014/06/05/238694.html
関連 相模原市発表資料 2014.07.30
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/029/243/20140730_05.pdf
関連 神奈川新聞 2014.07.28
http://www.kanaloco.jp/article/75352/cms_id/93599
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（２）第15回 災害時の情報通信インフラを考える＜Part4＞
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震災時の命綱とも言える「災害時の情報通信インフラを考える」の第４回
目です。
◆震災時、テレビ地上波をインターネットで配信
東日本大震災では、被災地域を始め、オフィスで働く人、海外にいる人な
ど、地上波を見られない人々にとって、「Ustream」を始めとする「ストリ
ーム配信サービス」が、貴重な情報源となりました。
NHKの報道特別番組は、地震発生からわずか17分後の午後3時3分から
「Ustream」で配信開始されました。
これは、広島の中学生がスマートフォンでテレビ画面を撮影しながら、そ
のまま無断配信していたものでした。
「Ustream」の担当者は、未曽有の緊急事態であり、このインターネット
配信をすでに数万人が視聴していたことから、NHKへ状況報告と配信許諾
の連絡を行い、あわせてNHK自身の『Ustream』正式番組配信を依頼しま
した。
すると、わずか15分後に、NHKから「すべて承諾する」旨の返事があった
とのことです。
こうして、NHKの報道番組が「Ustream」で配信され、テレビを視聴できな
い人々が、モバイル等で震災に関する情報を得ることができました。
NHKに続いて、TBS（あらかじめ災害時に「Ustream」を使って配信する事
前取り決めどおり）ほか、テレビ・ラジオ計13局が「Ustream」で災害報
道番組の配信を行いました。
こうして「インターネットにさえつながれば、ほとんどの報道特別番組が
視聴可能」となり、海外にいる（出張中、旅行中、海外居住者など）家族
や友人を心配していた人々にも、被災状況などを知る貴重な情報源となり
ました。
被災者にとっては、キー局だけでなく、地元のテレビ局やラジオ局からの
ローカル情報も貴重な情報源となるため、一般ユーザから「地元テレビ局
の同意を取り付けたので、私が代わりに配信します」という申し出があり、
念のためそのテレビ局に問い合わせると、本当に許可されていた、という
こともあったそうです。
インターネットでのリアルタイムな「ストリーム配信」という技術がなけ
れば、あり得なかったことですね。
いざという時のために、対応環境を整えておきたいものです。
◆充実ぶりがめざましい「防災アプリ」
このところのスマートフォンの急速な普及により、「防災アプリ」も随分、
充実してきました。
全国の自治体からも、地元密着型の「防災アプリ」が続々と配信されてい
ます。
◇杉並区防災アプリケーションの無料配信
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=130&n2=30&n3=200
◇松戸市防災マップアプリ
http://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/anzen_anshin/sonae/bousai_taisaku/20140301.html
◇名古屋市地震防災アプリ
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/20-2-5-15-0-0-0-0-0-0.html
お住まいの自治体からも、このような「防災アプリ」が配信されているか
もしれません。
１度、調べてみてはいかがでしょう。
もちろん、民間からも、さまざまな「防災アプリ」が配信されています。
◇災害避難マップアプリ（(株)マップルオン）
http://mapple-on.jp/products/hinan/
◇スマートフォン向けサービス「smart G-BOOK」（トヨタ自動車(株)）
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/13/05/nt13_0511.html
◇「いざという時に入れておきたい 防災アプリ特集」（gooスマホ部）
http://sp.oshiete.goo.ne.jp/special/201303_bousai
スマホをお持ちの方なら、いつ起こるかわからない災害に備えて、今のう
ちに、アプリを見直しておいてはいかがでしょうか。
いざという時、「ああ、入れておいて良かった」ということになりそうです。
次号もお楽しみに！
by Hirono
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（３）雲南省地震、１００万人超被災「家も蓄えも…」
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中国南西部の雲南省昭通市魯甸（ろでん）県で３日発生したマグニチュー
ド（Ｍ）６・５の地震の死者は４日、新華社通信によると、３９８人に増
えた。
読売新聞2014.08.05
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140804-OYT1T50116.html
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（４）「着衣泳」で水の事故防ごう 海外でも注目「Uitemate（浮いて待て）」
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海水浴や川遊びなど夏のレジャー真っ盛りだが、注意したいのは水の事故。
警察庁によると、昨年１年間に水難事故で死亡・行方不明になった人は
８００人を超える。事故で多いのが、洋服を着た状態で溺れるケース。
そういうときは、水に浮いて呼吸を確保し、救助を待つ「着衣泳」が有効
という。「Uitemate（浮いて待て）」を合言葉に小学校などでは講習が盛ん
に行われ、海外にも広がっている。
産経ニュース2014.07.23
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140723/edc14072308300003-n1.htm
■■□―――― 最近のFacebook「いいね！」トップ３ ――――□■■
第1位 「着衣泳」で水の事故防ごう 海外でも注目「Uitemate」
http://on.fb.me/1qTXfka
第2位 福島県沖の地震（2014年） はっきり見えた津波の渦巻き
http://on.fb.me/1kh9C6M
第3位 気象庁も「予測不能」と匙を投げた「殺人気象」
http://on.fb.me/1AOhQIO
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