メールマガジン 第165号  

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<メールマガジンSignalNow> 2018年9月11日・第165号
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(1)2分で読める防災コラム 第111回
北海道の「震度7」について
(2)海溝型地震 新たに4ランクで発生確率を公表
(3)徳光・木佐の知りたいニッポン!~知り 備え 伝える 防災・減災

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(1)2分で読める防災コラム 第111回
北海道の「震度7」について
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今号は、急遽予定を変更し、北海道で発生した「震度7」についてで
す。
謹んで、亡くなられた方々のご遺族にお悔やみ申し上げるとともに、
被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

1.「平成30年北海道胆振東部地震」について

9月6日午前3時8分、北海道胆振地方中東部を震源とする「M6.7、震
源の深さ37km(暫定値)」、最大震度7を観測する地震が発生しまし
た。

震源付近の震度7を観測した厚真町を中心に、死者44人(9月10日
13時現在)、重軽傷者360人以上、建物損壊多数、大規模な土砂崩
れ、土壌の液状化、北海道全域が停電、水道・ガスの停止、交通機関
が麻痺するなど、たいへんな大災害となってしまいました。

震度階級で最大となる7を観測したのは、北海道では初めて、日本の
観測史上6回目となります。

震源は、石狩低地東縁断層帯のやや東側で発生した、内陸の「逆断層
型*」とみられます。

*逆断層型とは
断層面の傾きに対して、両側の岩盤のうち、浅い側を「上盤」、深い
側を「下盤」と呼びます。
断層面を境として、両側のブロックが上下方向に動くときを「縦ずれ
断層」と呼びます。
「縦ずれ断層」のうち、上盤側がずり下がる場合を「正断層」、のし
上がる場合を「逆断層」と言います。

政府の地震調査委員会は、9月6日の臨時会合で、北海道厚真町で震度
7を観測した地震は、震源の西約10キロにある主要活断層帯「石狩低
地東縁断層帯」で発生したものではないとの見解をまとめました。

これとは別の断層が、最長で南北約30キロにわたってずれ動いたとみ
られ、深くても地下20キロ程度までしか延びていないとのことです。

平田直(なおし)調査委員長(東京大学教授)は、臨時会合後の記者
会見で「(知られている)活断層だけではなく、どこで地震が起きて
もおかしくないと考えてほしい」と述べました。

2.「震度7」について

以前の「震度」は、体感的な揺れとして目安的に使われていましたが、
1995年の阪神・淡路大震災を契機に、96年4月から「計測震度計」で
自動的に計測されるようになりました。

この「震度観測点」は、気象庁を始め、各自治体や防災科学技術研究
所を含めると、全国で4千か所以上、設置されています。

これまでの「震度7」は、阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地
震、11年の東日本大震災、16年の熊本地震の前震、本震に続き、6回
目となります。

3.復旧・復興について

北海道は9月6日に、道内の179市町村に災害救助法適用を決めまし
た。

これにより、発災後に速やかに応援要請できる体制を整え、応援に要
した費用については、被災県に全額求償可能となります。

また、救助に要した費用のうち、5割以上を国庫が負担することになっ
ています。

救助の種類としては、被災者の救出、避難所の設置、応急仮設住宅の
供与、炊き出しその他による食品の給与、飲料水の供給、被服、寝具
その他生活必需品の給与・貸与、医療・助産、障害物の除去、住宅の
応急修理、学用品の給与、埋葬、死体の捜索・処理などがあります。

あわせて、ライフラインや交通機関の復旧も、急ピッチで進められて
いるところです。

一刻も早い、復旧・復興をお祈りするばかりです。

[出典] 政府発表、各種報道発表資料

by Hirono

 

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(2)海溝型地震 新たに4ランクで発生確率を公表
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政府の地震調査研究推進本部は、プレート境界などで起きる「海溝型地
震」の発生確率について、新たに4つのランクに分けて公表すると発表
しました。

同本部は、日本列島周辺で陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み
込む境界などで起きる「海溝型地震」について、発生するエリアや規模、
それに確率を評価し公表しています。

このうち地震の発生確率について、数値が小さい場合安全だと誤解され
る可能性があるとして別の伝え方を検討してきました。

その結果、確率が高い順に「IIIからI」、それに確率が不明の「X」
の合わせて4つのランクに分けて公表することにまりました。

「III」は30年以内の地震発生確率が26%以上で「高い」、「II」は
3%以上26%未満で「やや高い」、「I」は3%未満となります。

また、「X」はデータが少ないなどの理由から発生確率は不明で、すぐ
に地震が起きることが否定できないとしています。

TEAM防災ジャパン 18.8.29
https://bosaijapan.jp/news/【防災施策】海溝型地震-新たに4ランクで発生確率/

 

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(3)徳光・木佐の知りたいニッポン!~知り 備え 伝える 防災・減災
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地震大国とも言われる日本。

いつどこで地震が起こっても不思議ではありません。

特に、「南海トラフ地震」は今後30年以内に70%~80%の確率で発生
するとされています。

今回は、番組MCの木佐さんが、名古屋にある防災や減災に関する研究施
設へ。

そこで木佐さんが見て、聞いて、体験し、考えたこととは。

さらに、スタジオでは、東京大学生産技術研究所の加藤孝明准教授をお
迎えし、災害による被害を小さくするために備えておきたいことや事前
に知っておきたい情報などを詳しく解説します。

政府インターネットテレビ 18.9.3
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg17562.html?t=132&a=1

 

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□■■ ~最近のFacebook「いいね!」トップ3~ ■■□
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第1位 9月6日、北海道胆振地方で、震度7の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/2079641155401890/
第2位 8月29日、マリアナ諸島でマグニチュード6.4の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/2070364879662851/
第3位 9月5日、茨城県沖で震度4の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/2078545148844824/

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