メールマガジン 第125号
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<メールマガジンSignalNow> 2017年1月11日・第125号
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新年のご挨拶 “災害大国”日本の役割
新年あけましておめでとうございます。
年頭にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本メールマガジン及びSignalNowシリーズ製品・サービスへのご厚情並
びにご愛顧のほど、厚くお礼申し上げます。
昨年は、熊本地震をはじめ、北海道・東北での風水害、鳥取地震、阿蘇
山の爆発的噴火、福島県沖で地震による津波警報・注意報発令など、日
本中で災害が発生し、まさしく「災害大国」の日本をあらためて感じさ
せられる1年でした。
日本は極東に位置する小さい国土ながら、地球規模ではいくつもの大き
なプレートがぶつかり合い、潜り込む交差地点にあります。そのため、
火山活動も盛んで、プレートや活断層のずれに伴う地震も多発します。
また、近年の気候変動により、台風などの風水害も多くなっています。
当社は、緊急地震速報の配信事業を始めて8年目になります。
その間には、東日本大震災を始め、多くの巨大地震に際し、緊急地震速
報を配信してきました。大震災前に開発していたWindows版「SignalNow
Express」は、震災時にたいへん多くの方にダウンロードされ、その数
は累計で250万件を超えました。
次にリリースした同高機能版「SignalNow Professional」を含め、常時
アクセス数が20万台以上と、パソコンネットワークでは日本有数の巨大
な配信ネットワークにまで成長させていただきました。
大震災以降、発令される気象庁の津波新電文にも対応し、ハードウェア
製品「SignalNow lite」とさらには「 SignalNow for Android」を提供
しています。
大災害に際し、少しでも多くの方の安心・安全に貢献できたこと、緊急
地震速報によって助かった命もあったことは、無上の喜びです。
今後も、確実に起きるであろう大震災においても、微力ながら、貢献で
きればと思います。
翻って世界的に見ると、緊急地震速報をこれほど大規模にかつ正確に運
用している国は少ないわけです。これは気象庁を始め、気象業務支援セ
ンター、研究諸機関の尽力の賜物です。
これらの培かわれたノウハウや技術は、多くの国でも必ず役に立つもの
と思います。
防災や減災は、どの国においても命にかかわる大きな課題ですが、個人
の自助努力に依存しがちです。
日本のように確立した防災・減災のノウハウを海外にも輸出することは、
とても意義あることと思います。
それはきっと、将来の日本が「災害大国」から「防災立国」へと転換し、
世界的にも大きな貢献ができる「日本の姿」につながるのではないかと
思います。
皆様におかれましても、この新しい年が希望に満ちた、輝かしい佳き年
となるよう祈念して、ご挨拶とさせていただきます。
ストラテジー株式会社 代表取締役 高村英之
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(1)2分で読める防災コラム 第71回
今年の「防災関連年間予定」について
(2)茨城県で震度6弱を記録
(3)震度1以上 昨年6500回超観測 一昨年の3.5倍に
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(1)2分で読める防災コラム 第71回
今年の「防災関連年間予定」について
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新年号として、今年の防災関連の年間予定を、一般行事と合わせて月別
にまとめています。
(SignalNowメルマガ編集部のセレクトです。)
◆1月 防災とボランティア週間(15日ー21日)
阪神・淡路大震災記念日(17日)
スイス・ダボス会議開催(17日ー20日)
アメリカ合衆国ドナルド・トランプ新大統領就任(20日)
文化財防火デー(26日)
◆2月 情報セキュリティの日(2日)
EU・27カ国(英国除く)非公式首脳会合(3日)
プレミアムフライデー開始(24日)
東京マラソン2017開催(26日)
◆3月 春季全国火災予防運動、春の建築物防災週間(1日ー7日)
消防記念日(7日)
東日本大震災(3月11日)から6年
国際人種差別撤廃デー(21日)
世界気象デー(23日)
◆4月 世界保健デー(7日)
G20デジタル化担当相会合(6日ー7日)
科学技術週間(17日ー23日)
発明の日(18日)
子ども読書の日(23日)
◆5月 児童福祉週間(5日ー11日)
世界赤十字デー(8日)
看護の日(12日)
G20労働相会合、G20保健相会合(18日ー20日)
G7サミット(26日ー27日)
◆6月 がけ崩れ防災週間(1日ー7日)
測量の日(3日)
世界環境デー、環境の日(5日)
火薬類危害予防週間(10日ー16日)
世界麻薬乱用撲滅デー(26日)
◆7月 国民安全の日(1日)
全国安全週間(1日ー7日)
クールアースデー(7日)
G20サミット(7日ー8日)
東京都議会議員選挙
◆8月 水の日(1日)
水の週間(1日ー7日)
広島平和記念日(6日)
長崎平和の日(9日)
道路防災週間(25日ー31日)
◆9月 防災の日(1日)
防災週間(8月30日ー9月5日)
救急医療週間(3日ー9日)
オゾン層保護のための国際デー(16日)
秋の全国交通安全運動(21日ー30日)
◆10月 違反建築防止週間(11日ー17日)
全国地域安全運動(11日ー20日)
国際防災の日(13日)
薬と健康の週間(17日ー23日)
高圧ガス保安活動促進週間(23日ー29日)
◆11月 教育・文化週間(1日ー7日)
津波防災の日、世界津波の日(5日)
秋季全国火災予防運動(9日ー15日)
国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)開催
◆12月 雪崩防災週間(1日ー7日)
障害者週間(3日ー9日)
人権週間(4日ー10日)
世界人権デー(10日)
サッカーワールドカップ ロシア大会の組合せ抽選会開催
良い1年になるといいですね!
次号もお楽しみに!
by Hirono
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(2)茨城県で震度6弱を記録
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12月28日午後9時38分頃、茨城県で最大震度6弱の揺れを観測する地
震がありました。
震源地は茨城県北部で、震源の深さは11キロ、マグニチュードは6.3と
推定されています。
気象庁によりますと、茨城県内で震度6弱以上の揺れを観測したのは、
5年前の平成23年4月12日に発生した地震以来で、この時は、福島県
中通りを震源とするマグニチュード6.4の地震で、茨城県北茨城市で
震度6弱の揺れを観測しました。
今回の地震は、東北地方太平洋沖地震の余震域で発生しました。
余震は時間の経過とともに減少してきているものの、東北地方太平洋沖
地震前の平均的な地震活動状況と比べると約2倍であり、地震活動が定
常的に高い状態が続く沿岸部を中心に依然として活発な状況にあります。
今後も長期間にわたって余震域や内陸を含むその周辺で規模の大きな地
震が発生し、強い揺れや高い津波に見舞われる可能性があるので、引き
続き注意が必要です。
なお、2004年に発生したスマトラ島北部西方沖の地震(Mw9.1)では、
4カ月後にMw8.6、約2年半後にMw8.5、約5年半後にMw7.5、約7年半
後および約11年後に海溝軸の外側の領域でそれぞれMw8.6およびMw7.8
の地震が発生するなど、震源域およびその周辺で長期にわたり大きな地
震が発生しています。
地震調査委員会 16.12.29
http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2016/20161228_ibaraki.pdf
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(3)震度1以上 昨年6500回超観測 一昨年の3.5倍に
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気象庁によりますと、平成28年に全国で震度1以上の揺れを観測した地
震の回数は12月29日午後7時までに6566回に上りました。
震度1以上の地震の回数は東日本大震災が発生した平成23年は1万回を
超えたもののその後は毎年減少し、27年は1842回でしたが、28年はそ
の3.5倍に達し、大幅に増えました。
この理由について気象庁は28年4月に発生した「熊本地震」の影響で、
4月1カ月間だけで全体の半数近い3146回が観測されたことなどを挙げ
ています。
気象庁は「大きな揺れになる地震は、今後も日本のどこで起きてもおか
しくない。津波を伴う可能性もあり、日頃から備えを進めてほしい」と
話しています。
TEAM防災ジャパン 17.1.5
https://bosaijapan.jp/news/震度1以上-ことし6500回超観測-去年の3-5倍に/
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□■■ ~最近のFacebook「いいね!」トップ3~ ■■□
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第1位 「頻発」地震の意味は 新たな震源域とM9地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1380250168674329/
第2位 1月4日 フィジー諸島でM7.2
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1384949184871094/
第3位 薩摩硫黄島で火山性地震増加 噴火に注意呼びかけ
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1385920114774001/
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されました。
以来、全国各地で安全運用講習会を開催し、小型無人機操縦者の育成、
小型無人機運航管理者の養成、安全運航技術の啓発に努めています。
http://www.jmsa.or.jp/
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ストラテジー株式会社
〒182-0023 東京都調布市染地2-14-50
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