メールマガジン 第124号
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<メールマガジンSignalNow> 2016年12月27日・第124号
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(1)2分で読める防災コラム 第70回
防災関連今年の10大ニュース
(2)気象庁 火山観測データをホームページに掲載
(3)2016年11月22日の福島県沖地震はなぜ発生したか
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(1)2分で読める防災コラム 第70回
防災関連今年の10大ニュース
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今年も1年、ご愛読どうもありがとうございました。
今年の最終号となりますので「防災関連今年の10大ニュース」をお届
けします。(SignalNowメルマガ編集部のセレクトです。)
では、第10位からカウントダウン形式で発表します!
【第10位】 緊急地震速報のプログラムを改修
8月に東京などで震度7の揺れを予測した誤った緊急地震速報が発表さ
れたトラブルを受け再発を防止する為、気象庁は地震計が異常値を観測
した場合、誤った速報が発表されないようにプログラムを改修しました。
【第9位】 東京で大規模停電、大混乱
10月12日15時30分頃、埼玉県内の地下に埋設された電力ケーブルの
経年劣化で漏電、都内11区で、のべ約58.6万戸に及ぶ大規模な停電が
発生しました。
霞が関の中央省庁や東京地裁でも停電、西武鉄道・都営地下鉄大江戸
線も一時運転を見合わせるなど、大混乱となりました。
【第8位】 大型台風18号の影響が各地に
10月5日、最大瞬間風速22.2mを記録した台風18号の影響で、那覇市
など26の市町村の約59万人に避難準備情報が出されました。
高知市では1時間に50ミリという非常に激しい雨が降り、車が横転し
たり、車の窓ガラスが割れたりする被害が出ました。
【第7位】 福島県沖を震源とするM7.4の地震による津波警報・津波
注意報発出
11月22日、福島県沖で、M7.4の地震が起き、東北から関東の沿岸にか
けて津波警報が発出されました。
宮城県仙台港で1.4m、福島県相馬で0.9mなどの津波が観測されました。
【第6位】 阿蘇山が爆発的噴火
10月8日1時46分、熊本県阿蘇山火口で、地下水がマグマで熱せられ
て発生した水蒸気による爆発的噴火が発生し、噴煙は1万1000mに達
し、火山灰は四国や中国地方まで降灰する被害となりました。
【第5位】 猛烈な台風16号、西日本で大雨
9月18日から20日にかけて、最低気圧930hPaを記録した台風16号が、
九州から中部にかけて断続的に上陸しました。
10府県19市町村で避難指示が発出され、避難勧告は20府県102市町
村に及び、愛知県で死者1人、重軽傷者は44人におよぶ被害となりま
した。
【第4位】 鳥取地震
10月21日14時7分、鳥取県中部を震源とするM6.6、震源の深さ11km、
最大震度6弱を観測する地震が発生し、住宅の全壊2棟、半壊3棟、
一部損壊1万33棟にのぼる被害となりました。
鳥取県内で震度6弱以上の揺れを感じるのは、2000年10月6日に発生
した鳥取県西部地震以来。
【第3位】 九州地方で記録的大雨
6月19日から30日にかけて、梅雨前線が停滞し、九州を中心に西日本
各地に、広い範囲で降水量500mmを超える記録的大雨となり、宮崎県え
びの市で1210.5mm、熊本県南阿蘇村で1053.5mmなど、各地で土砂災害、
浸水害などが発生し、熊本県で死者6人、福岡県では行方不明者1人の
被害となりました。
【第2位】 台風第9・10・11号 東北・北海道地方で記録的な大雨
8月17日から23日にかけて、1週間で3つの台風が次々に上陸した北
海道では、堤防が決壊するなど、死者・行方不明者は4人となりました。
最低気圧940hPaを記録した10号が長期間迷走した岩手県では、高齢者
施設の近くを流れる小本川が氾濫するなど、死者・行方不明者が23人
の被害となりました。
【第1位】 熊本地震
熊本地方を震源として、4月14日21時26分にM6.5、4月16日1時25
分にはM7.3と続けて2度、最大震度7を記録する大地震が発生し、深
刻な被害となりました。
死者50人、避難生活の長期化による関連死95人、住宅の全壊約8000
棟、半壊約3万棟、一部損壊が約14万棟にのぼりました。
昨年に続いて、豪雨関連、噴火や地震などが多く発生した1年でした。
被害に遭われました方々には、心よりお見舞い申し上げます。
来年も、引き続きどうぞよろしくお願いします。
by Hirono
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(2)気象庁 火山観測データをホームページに掲載
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気象庁は、12月21日から、常時観測火山50火山について観測データを
ホームページで掲載しました。
これは、平成26年9月の御嶽山の噴火を受け、火山噴火予知連絡会の提
言に基づいた火山防災情報の分かりやすい提供の一環として、気象庁が
進めてきたものです。
公開されるのは、火山性地震の回数、火山性微動の振幅や継続時間や噴
煙の高さ、それに地殻変動の観測状況などで、毎日午後4時ごろに更新
され、前日までのデータが掲載されます。
また監視カメラの画像もリアルタイムで見ることができます。
気象庁は観測データを通じて、火山活動に日頃から関心を持ってほしい
と呼びかけています。
気象庁 16.12.21
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/open-data/data_index.html
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(3)2016年11月22日の福島県沖地震はなぜ発生したか
-東北地方太平洋沖地震後、ゆっくりと続く地殻変動との関係-
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東日本大震災をもたらした2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)は、
日本列島とその周辺の地殻を大きく変形させました。
福島県の浜通り地方は東向きに1.5~2m程度動き、その沖合の海底観測
点は5mほど東に移動したことが明らかになっています。
2016年11月22日に発生した福島県沖の地震は、この海底観測点よりも
陸に近いところの海底下のプレート境界より上の陸側プレート内部で起
きました。
今回の福島県沖地震の発生には、東北地方太平洋沖地震の余効すべり
(大地震の発生後に震源域の周囲で発生する速度の遅いすべりを余効す
べりという)が影響していますが、最も大きな余効すべりが生じている
のは青森県から宮城県にかけての太平洋岸の下、プレート境界の深いと
ころになっています。
その北東側に位置する三陸沖北部は、1968年の十勝沖地震のようなM8
弱の地震が約100年間隔で繰り返し発生する領域です。
しかし、この領域には、東北地方太平洋沖地震の破壊も余効すべりも及
んでおらず、依然として強く固着し、次の地震への準備が着実に進んで
いると考えられます。
三陸沖北部の周囲のすべりが東北地方太平洋沖地震以前よりも速くなっ
ていることから、次の三陸沖北部の地震は平均よりも短い発生間隔で起
こることが予想されます。
JAMSTEC 16.12.14
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20161214/
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第1位 12月10日 ソロモン諸島M7.0地震 日本への津波の影響なし
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1353226161376730/
第2位 硫黄山 噴火警戒レベルを「2」に引き上げ
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1355997327766280/
第3位 12月26日 南米チリでM7.6の地震 チリ沿岸部で津波のおそれ
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1375138939185452/
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