メールマガジン 第148号
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<メールマガジンSignalNow> 2017年12月27日・第148号
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(1)2分で読める防災コラム 第94回
防災関連今年の10大ニュース
(2)「千島海溝の超巨大地震は切迫の可能性高い」
「今後30年で7~40%」と政府地震調査委員会
(3)中央構造線断層帯 西端は大分まで到達 地震調査委
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(1)2分で読める防災コラム 第94回
防災関連今年の10大ニュース
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今年も1年、ご愛読どうもありがとうございました。
今年の最終号となりますので「防災関連今年の10大ニュース」をお届
けします。
(SignalNowメルマガ編集部のセレクトです。)
では、第10位からカウントダウン形式で発表します。
【第10位】 気象庁「南海トラフ地震に関連する情報」の運用開始
気象庁は、11月1日から「南海トラフ地震に関連する情報」を発表する
運用を開始しました。
「臨時」と「定例」があり、「定例」は毎月1回発表されます。
【第9位】 長野県南部で、震度5強を観測(6月)
6月25日、長野県南部の震源の深さ約10kmで、M5.6の地震が発生し、
最大震度5強を観測しました。
【第8位】 鹿児島湾で、震度5強を観測(7月)
7月11日、鹿児島湾の震源の深さ約10kmで、M5.3の地震が発生し、震
度5強を観測しました。
【第7位】 秋田県南部で、震度5強を観測(9月)
9月8日、秋田県南部の内陸、震源の深さ約10kmで、M5.2の地震が発生
し、最大震度5強を観測しました。
【第6位】 台風5号の迷走(7月)
台風の発生から2週間以上(観測史上歴代3位)も停滞した長寿の台風
(平均期間は5.3日)5号が、奄美地方では50年に1度の大雨を降ら
せました。
同時発生した台風6号と引き合う力が働き、太平洋上を行ったり来たり
と迷走を重ね、大量の雨を降らせ、各地に被害を出しました。
【第5位】 雨が連日降っていた夏(8月)
遅れた梅雨が8月になって到来し、東京では40年ぶりに21日連続の降
水日数を記録しました。
仙台では36日連続を記録し、長雨と日照不足が東日本中心に、農産物
等に大きな影響をもたらしました。
【第4位】 2週連続の台風襲来
甚大な被害をもたらした超大型台風21号に続き、翌週末にも、台風22
号が襲来し、沖縄・奄美から東日本にかけて、大雨や暴風をもたらしま
した。
これは、過去にほとんど例のない、2週連続の台風襲来となりました。
【第3位】 超大型台風21号(10月)
日本列島を縦断した台風21号は、死者5名、行方不明者1名、重軽傷
者196名、河川の氾濫、浸水被害、住宅被害、農林水産業への被害など、
全国各地に甚大な被害をもたらしました。
また農林水産省は、全国の農林水産業の被害額が、70億円を超えると発
表しました。
強風により、愛知県美浜町にあるレジャー施設「南知多ビーチランド」
の観覧車のゴンドラが回り続ける事態となりました。
ちょうど衆議院議員選挙の日程と重なり、気象庁も異例の期日前投票を
呼びかけ、投票場によっては、投票日を繰り上げることとなりました。
【第2位】 世界各地で大規模な地震相次ぐ(11月ほか)
11月13日、イランとイラクの国境近くでM7.3の地震が発生し、死者
400人以上、負傷者7000人以上という大災害となりました。
中国では8月、四川省でM7.0の地震が発生し、死者19人、負傷者247
人、多数の建物が損壊する被害となりました。
韓国では11月、観測史上2番目となるM5.4の地震が発生し、重軽傷者
57人、1500人以上が避難する事態となりました。
この地震の影響で、韓国では初めて、全国一斉の大学入試が1週間延期
されました。
【第1位】 九州北部豪雨(7月)
福岡県や大分県を中心とした九州北部に「バックビルディング型の線状
降水帯」が形成され、死者・行方不明者が40人を超える甚大な被害と
なりました。
新潟県や福島県、秋田県でも、短時間の集中的豪雨被害が発生し、各所
に「避難指示」や「避難勧告」が出され、住宅浸水や道路冠水、河川の
氾濫、大規模停電などが発生しました。
今年の日本は、震度5強の地震や台風、豪雨被害が多く発生した1年と
なりました。
被害に遭われました方々には、心よりお見舞い申し上げます。
来年も、引き続きどうぞよろしくお願いします。
by Hirono
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(2)「千島海溝の超巨大地震は切迫の可能性高い」
「今後30年で7~40%」と政府地震調査委員会
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政府の地震調査委員会は12月19日、北海道東部沖の「千島海溝」で今
後、大津波を伴うマグニチュード(M)8.8程度以上の超巨大地震について
「切迫している可能性が高い」とする長期評価を公表しました。
調査委員会は、千島海溝沿いにあり、道南東沖から北東に延びるプレー
ト境界の3つの震源域を想定して、地震発生可能性についての長期評価
をしました。
対象震源域では巨大地震が約400年前に発生し、大津波は海抜20mを超
えた、と推定されることなどを確認。多くの分析資料などを検討した結
果、約400年前のような超巨大地震が今後30年間に起きる確率を「7~
40%」と推計しました。
調査委員会はまた、この超巨大地震よりは小さいが巨大地震と言えるM8
前後の地震が今後30年間に起きる確率は、3震源域のうち、「十勝沖」
は7%、「根室沖」は70%程度、「色丹島沖・択捉島沖」は60%程度とそ
れぞれ推計しました。
千島海溝の地震長期評価は2004年以来の見直しだった。海溝型の巨大
地震をめぐっては東海~九州沖に至る南海トラフで「M8~9級の超巨大、
巨大地震が起きる確率は30年間に60~70%」とする長期評価が13年に
出されています。
科学技術振興機構 17.12.20
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/12/20171220_01.html
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(3)中央構造線断層帯 西端は大分まで到達 地震調査委
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国内最大の断層帯「中央構造線断層帯」について、政府の地震調査委員
会は、これまで四国沖と考えられていた西の端が大分県まで達している
とする新たな評価を、12月19日公表しました。
この結果、全長はおよそ440kmとなったほか、全体を10の区間に分け
て評価した結果、それぞれの区間で起きる地震のマグニチュードは、
「6.8程度」から最大で「8.0程度もしくはそれ以上」と想定されました。
地震調査委員会は「内陸の浅いところで起きるため揺れで大きな被害が
出る可能性がある。建物の耐震化など事前の備えを十分に進めてほしい」
と話しています。
また、今回、「中央構造線断層帯」を10の区間に分け、それぞれの区
間ごとに、想定される地震の規模や地震発生の危険度を4段階で示す
「発生確率のランク」を公表しています。
奈良県にある断層帯の東端から、順に1から10の番号がふられ、今回
追加された西端の大分県まで続いています。
TEAM防災ジャパン 17.12.20
https://bosaijapan.jp/news/【災害想定】中央構造線断層帯-西端は大分まで到/
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第1位 「来年1月、伊豆で大地震が起こるかもしれない」
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1745856805446995/
第2位 東南海地震が今日起きたらどうするか
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1739648436067832/
第3位 12月8日、ミクロネシアで、マグニチュード6.5の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1740772215955454/
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